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『大堰川最后の筏師を囲んで』座談会

丹波地域の郷土史を研究している「丹波史談会」の主催で、桂川上流(上桂川)の筏流しにかかわった最後の筏師、栗山季夫さんを囲んで、その伝統についてお話をうかがう座談会が、来たる2月14日(日)南丹市日吉町にて開催されます。
丹波地域の地誌、環境誌に詳しい史談会メンバーのお話も交えた、厚みのある会となることと思います。

保津地域の構法による筏が60年ぶりに保津峡を下るなど、このところ桂川(保津川、大堰川、上桂川)の筏復活の機運は、急速な盛り上がりを見せています(そのきっかけの一つは、2007年度の天若湖アートプロジェクトでした)。

この会は、そうした動きにまた新しい多くの知見をもたらしてくれることでしょう。

以下、丹波史談会会長の奥村覚さん名義で発行されたチラシより紹介いたします。



丹波史談会2月例会ご案内

『大堰川最后の筏師を囲んで』座談会

 厳しい寒さを迎える日々となりました。皆様方には益々御健勝のこととお喜び申し上げます。
 さて、2月例会を1班の担当で下記の通り開催いたしますので、友人、知人お誘い合わせのうえ、多数の参加をお願い申し上げます。



(1)日時 平成22年2月14日(日) 午後1時より4時まで

(2)場所 南丹市日吉町生涯学習センター(遊youひよし)研修室
日吉町保野田(JR鍼灸大学前下車徒歩2分)
TEL 0771-72-3300

(3)内 容 『大堰川最后の筏師』を囲んでの公開座談会
昭和期に大堰川上流(日吉町以北)で長年筏流しに従事された、栗山季夫氏をお招きして、昔のともすれば忘れられつつある生活、生産、文化財的存在である最后の筏師さんの貴重な体験談を聞く座談会を催します。

参加資料代 ¥500円


語り部 栗山季夫 氏
大正14年5月22日生 84才
京北周山町在住
by amawakaap | 2010-01-21 08:05 | いろいろ

京都府どまんなか、日吉ダム周辺を舞台としたコミュニティ・アートの祭典です

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