昨年の天若湖アートプロジェクト「水の杜展」に参加していただいたアーティストの河村啓生さんの個展「Butterfly room」が、京都東山のギャラリー16で開催中です。

先日、京都市内での仕事の折に、行ってきました。

昨年、水の杜展で見せていただいた蝶をモティーフとした新しい作品たちが、素敵な輝きを放っていました。

静かで、とても力のある作品たちでした。

期間は、7月5日(土)まで。

お近くにお越しの際は、ぜひご覧ください。

ギャラリー16
http://www.art16.net/
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by amawakaAP | 2014-06-30 11:10 | 行ってきました! | Comments(0)

捕鯨・岩壁画・ダム
蔚山は韓国では珍しい捕鯨の街としての歴史があるということです。
言葉の壁で正確には聞けなかったでですが、現在漁は行っていないようです。

捕鯨の歴史は有史以前からあるということで、2日目に蔚山文化探訪というプログラムで珍しい捕鯨の岩壁画の保存・展示している博物館とチョンチョンギという場所で実際の岩壁画を見に連れて行っていただきました。

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ここでとても貴重なお話を聞きました。
ダムに沈んだ貴重な岩壁画があるというのです。
ダムの水が少なくなる季節には、その岩壁画を今でも見ることができるそうです。

ダムの写真も車から撮ってきました。

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日本語のできるガイドさんにいろいろと聞いたところ、ダムができたのが1965年、岩壁画の重要性(この時期に他の岩壁画が評価されたため)が認められたのが1971年。

ダムに沈んだ岩壁画もクジラの絵があるようでした。
(これも言葉の壁で曖昧ですが・・・)

ダム建設と土地の記憶・・・。

どこに行ってもある話なのだと感じ。
また、3日目の発表で反響があったこともあり、天若湖アートプロジェクトを韓国で発表する意味もきっとあったのだろうと改めて思いました。
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by amawakaAP | 2011-08-21 22:31 | 行ってきました! | Comments(0)

2日目からは蔚山大学の教室で「川の日大会」の本番が始まりました。

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日本の「いい川・いい川づくりワークショップ」とほぼ同じ選考方法で同じ雰囲気。
ハングルでほとんど内容が分かりませんでしたが、各市民団体がパネルづくりと短いプレゼンテーションをし、予選で審査員の点数が高かったところが、本選に選出されるという仕組み。
「お互いを誉めあって」という手法もそのままのようでした。

日本との違いで驚いたのが、子供たちのパフォーマンス力の高さとパワー!
舞台でものおじせず、パフォーマンスをやりきっている姿や、パワーポイントの使い方のうまさに感動しました。

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選考会は審査員の票が入るごとに大声をあげての盛り上がり!

「韓国の元気!」を見せつけられました。
(つづく)
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by amawakaAP | 2011-08-21 21:10 | 行ってきました! | Comments(0)

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天若湖アートプロジェクト実行委員会は2011年8月18-20日、蔚山(ウルサン)大学で開催された「第10回韓国川の日蔚山大会」で、日本の川づくり事例として、招待され、発表してきました。

天若湖アートプロジェクト実行委員会からは
さとうひさゑ(実行委員長)、下村泰史(前実行委員長)、中塚智子の3人が参加。
日本からは大和川市民ネットワークの新元秀さん、天竜川ゆめ会議の橋爪和也さん、
事務局としていい川・いい川づくりワークショップ実行委員会の山道省三さんも一緒です。

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蔚山市は現代自動車に代表される工業都市。
この蔚山を代表する川である「太和江」は工業廃水?などによって環境汚染が進んでいたが、近年、自然環境の復元に力を入れ、成果を上げている土地とのことでした。

1日目の開会式には市長や行政の環境担当者などが顔を揃え、舞台でのパフォーマンスもありとても華やかなものでした。

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事務局の山道さんによると、こういった屋外のパフォーマンスは「川の日大会」に併せて毎年、どこの都市でも行われているとのこと。

圧倒されながら1日目が終わりました(つづく)
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by amawakaAP | 2011-08-21 20:40 | 行ってきました! | Comments(0)

伝書鳩フォーラム報告

伝書鳩フォーラム参加報告

 去る1月22日(日)、大阪市役所ロビーで開催された伝書鳩フォーラムに、さとうひさゑ実行委員長が参加しました。このプレゼン大会を聴講してきましたので、報告致します。
 フォーラムの目的は、
評価こそ確立していないものの、アーティスト、アートスペースーオーナー、アートプロジェクト運営スタッフなど、様々な形で真摯に活動に取り組んでいる若手表現者達に発表の場を設けることで、若年層の芸術文化に関わる層全体の底上げ、相互間の交流促進を図ると同時に、広く一般市民に芸術・文化に対する理解を深めてもらう事

とのことでした。
 発表者は、
【アーティスト】奥中章人(美術家)/紺田達也(写真作家)/塩見ちひろ/(イラスト作家)/CHIAKI(絵描き)
【場所づくり】ArtYard/(フリーマガジン・アート&イベントスペース運営)/ギャラリーSOZO(個性的企画ギャラリー)/ギャラリーアビィ/(“育てる場所”としての写真ギャラリー)/藝育カフェSankaku(奈良で展開する“藝育活動”)
【機会づくり】音叉(大阪京都連動協同企画公募展)/からほりまちアート(空堀商店街界隈アートイベント)/とんぼりワッショイ(ステージ&フリマイベント)/FLAG(英文アートガイド紙)
【地域系アートプロジェクト】淡路島アートフェスティバル/天若湖アートプロジェクト/奈良アートプロム/西宮船坂ビエンナーレ/

といった面々で、それぞれが10分ずつプレゼンテーションを行い、コメンテーターがコメントするというものでした。

 やはり場づくり、プロジェクトづくりに関わっている人の話にはなるほどと思わされるところが多くありました。個人的には、ギャラリーアビィ、藝育カフェSankaku、FLAGの実践は印象に残りました。

 地域系アートプロジェクトの企画運営に関わる人が多く参加していたのが今回の特徴だと思います。

 「からほりまちアート」はそうしたプロジェクトの先駆け的な著名な事例でしたが、昨年度の第10回を節目に幕を下ろしたとのことでした。コアスタッフの固定化や、回を重ねるにつれ「らしさ」に拘束されるようになってきたことから、まちに関わっていくにせよ、あり方を一新しよう、ということになったとのこと。運営の苦労がしのばれました。

 「西宮船坂ビエンナーレ」は、武庫川女子大学の学生の方の発表でした。とてもわかりやすく、企画にきちんと関わる学生がいることを心強く感じました。
 地味なプロジェクトですが、都市から奥まったところにある里山地域でのプロジェクトということで、「天若湖アートプロジェクト」とも共通点があります。

 興味深く思われた点は、第1には「地元ラン」型のプロジェクトだったということ。過疎地域の地元住民グループが中心になって企画運営を行ったというところ。これはなかなかないことだと思います。2010年度は近畿でも地域系アートプロジェクトが多数開催されたので、これからは地元のアイディアとしてそういうものが出てくることも増えてくるかもしれません。大学の研究室がハブとなってアーティストを招聘したそうです。これは「天若湖アートプロジェクト」のスタイルに比べるとむしろオーソドックスなものだと思います。

 2つ目は、アーテイストによる地域のものの扱いに関する議論があった点です。小学校の校長室を扱ったアーティストが何人かいて、その一人が歴代校長の写真を「らくがお」化したというのです。それがさまざまな波紋を呼んだということですが、そういう議論が起きること自体が大事だと思いました。またそういう議論があったことが、こうして外部に報告されているのも良いと思いました。地域系アートプロジェクトでは、地域資源を「よいもの」としてプロモートしてしまうことが多いように感じますが、議論やコミュニケーション惹起し、地域のものを改めて見つめ考える機会を与えることは、アートの仕事としてより大切なことなのではないかと思うからです。

 「天若湖アートプロジェクト」については、さとう実行委員長より、きっかけと経緯、「あかりがつなぐ記憶」について、観覧者の感想、地域との関わりと課題についてなど、プレゼンテーションがありました。コメンテーターからは、毎年同じ「あかりがつなぐ記憶」をすることのマンネリ化や、継続の難しさについてのコメントがあったように覚えています。さとう委員長からは、10年を経た時点で流域の文化として継承されていくようにしていきたいとの回答がありました。

 時間が押してしまいディスカッションの時間がなくなってしまったのが残念でしたが、「伝書鳩」にはさまざまな人々が集まり、多くの刺激を受けました。今回の参加によって、同様の志を持つ人たちと会えたこともあり、「天若湖アートプロジェクト」の関西のアートプロジェクト界でのプレゼンスも微増(?)したのではないかと思います。

(文責:下村泰史)

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by amawakaap | 2011-02-01 13:02 | 行ってきました! | Comments(3)

7月30日朝、KBS京都ラジオの「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」で、天若湖アートプロジェクトをご紹介いただきました。
実行委員長の下村が電話インタビューに答える形で進められました。
しゃべっている間は頭の中真っ白。あとになって、あれも言いたかったこれもこれ言えばよかった、といろいろ反省しきりです。
でも、なんとか一番言いたかったことは伝えられたかな、という感じ。
リスナーの方が興味を持ってくださったらいいなと思います。

晃瓶さん、薫さん、ありがとうございました!

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by amawakaap | 2009-07-30 09:28 | 行ってきました! | Comments(0)

小茅のことなど

 昨日6月7日(日)、今年のプロジェクト参加希望の学生たちと、天若湖の現地踏査に行ってきました。
 例年は京都造形芸術大学の学生が中心なのですが、今年は大学ネットワークができつつあって、京都市立芸大のOG、大阪商業大学、京都学園大学のみんなも来てくれました。ほかにアートNPOや、地元で制作をしているアーティストの方々の参加も。
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写真は「世木林」集落があったあたりの湖面


 こうしたフィールドワークは毎年やっていますが、今年は大きな目玉がありました。山の中にあって水没は免れたものの、他の村が消えて孤立してしまうために、やはり集団で離村した集落「小茅」の跡を見に行ったのです。
 水資源機構日吉ダム管理所の小野寺所長が自ら案内して下さいました。
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小茅の風景



20年ほど前まで人が住んでいた場所は、雑草と新たに生えてきた樹木に徐々に覆われつつありましたが、村の中央を流れていたせせらぎや、庭先にあったのであろう柿の木、丁寧に積まれた石積みなど、往時の暮らしを思い起こさせるものがまだ残っており、なんとも言えない気持ちになりました。

 この日、メンバーの中塚さんと佐々木さんは、近江八幡のアートプロジェクト「遺言」に参加してきました。その日の写真が、Flickrにも紹介されています。

 夕方京都に戻ってからは、編集委員メンバーで会議。遅れ気味ではあるけれど、本は着々と進んでいます!
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by amawakaap | 2009-06-09 00:08 | 行ってきました! | Comments(0)

 昨日2009年5月30日(土曜)、尼崎にてNPO法人「近畿水の塾」の総会が開催されました。近畿水の塾は、近畿圏の水辺と人の関わりを考え、また関わりの場を創り出す活動をしている環境系NPO。毎月の勉強会が今年中には100を数えるということで、その地道な活動には頭が下がります。
 その総会に併せ、天若湖アートプロジェクト2007で制作・公開された映像作品、「みずになったふるさと」の上映会が開催され、引き続き映像を作った京都市立芸術大学チームの2人、谷内春子さんと高橋みはるさんを囲んでのトークショーがありました。
 丁寧に信頼関係を築きながらだからこそ捉えることができた、水没集落に暮らした人たちの真情。この経験は、アーティストとしての彼女たちにとっても、貴重なものとなったようです。
 会場には、官民学の水環境の専門家が集まっていました。中には、日吉ダムの設計や試験湛水の操作に加わった技術者の方もいて、その頃の記憶を、さまざまな角度から確かめる会になりました。

 アートをはみだして、いろんな波紋を生み出しつつある、天若湖アートプロジェクトです。
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谷内春子さんと高橋みはるさん。奥はファシリテーションを担当した、「まちの会」久保田洋一さん
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by amawakaap | 2009-05-31 20:56 | 行ってきました! | Comments(0)

シモムラです。
群馬で開催されている「ワタラセアートプロジェクト」へ行ってきました。
天若湖アートプロジェクト代表というよりは、ホーメイ歌手として参加してきました。
演劇公演「「はる凄惨」の音楽隊に混ぜてもらったのです。会場は大間々地区の古くからの芝居小屋(随分立派なものです)「ながめ余興場」。眼下には渡良瀬川の渓谷を望むことができます。
この芝居には、普通の意味でのストーリーはありません。舞台空間と俳優と音、ことばがなす、詩のような劇でした。本番の直前まで本がどんどん変わっていきます。当初はなかった、ホーメイと舞踏が対峙する場面が、当日になって生まれたりしました。

音楽隊は、オープンな気持ちの良い人ばかりで、くつろいで楽しく参加することができました。リーダーの上地正彦さんの、演奏家の個性をうまく引き出す気遣いと技術には感服。石川亮さんの独特のセンス、渡辺瑞季さんのソプラノサックスは音色がとても美しかった。地元のジャズ名人新井さん父子(ギター×ドラムス)も凄かったし、落合さん(からくり武者)もロックそのものといった感じでオフステージもともて楽しかったです。天若湖アートプロジェクト交流大使でもある中塚智子(瓜生山オーバートーン・アンサンブル/baffamararia/aneumo)さんのベースも、もともとそこにいたかのようなハマリっぷりでした。
私はホーメイや口琴のほか、最後のR&Rで絶叫してきました・・・

その舞台の一幕、舞踏家の石川慶さんと、ホーメイ(+ライアー(中塚)+波紋音(石川亮))の共演は、とても印象深い出来事となりました。劇の中でも有数の、緊張感のある場面になったように思います。私たちの演奏にも、新しいヒントを与えてくれたような気がします。

写真は、WAP2009ブログ:レビュー:「桐生/大間々」展 演劇公演「はる凄惨」(20090514)より


「ワタラセアートプロジェクト」は、若い人たちが表現のためだけに突き動かされるようにして動かしているプロジェクト。その風通しの良さを感じました。自分自身の表現に正直であろうとする清々しさが、地域に共鳴して行っているように思いました。そこには、「地域おこし」ツールとしての「アート」のあり方に対する、批評も含まれているのだと思います。
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by amawakaAP | 2009-05-10 16:26 | 行ってきました! | Comments(0)

 去る3月29日、近江八幡で地域フロデュースに取り組んでいる「ひょうたんからKO-MA「遺言プロジェクト」」のお誘いで、新しいお酒「権座」の試飲に伺ってきました。天若湖からは、瓜生山オーバートーン・アンサンブル、Baffa Marariaでも活躍のナカツカさんも参加しました。
 「ひょうたんからKO-MA」のフジタさんとは、昨年末の大枝アートプロジェクトの忘年会以来のお知り合いですが、先のアサヒ・アート・フェスティバル2009でもご一緒させていただきました。
 「権座」は、琵琶湖の内湖の一つ「西の湖」に浮かぶ離れ小島で作られる酒米(出来過ぎのような気もしますが、なんと「渡船6号」という米なのだそうです)から作られるのだそうです。
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 もうこんなところでの耕作はしんどい、という話しが出るのは、たぶん当たり前なのでしょう。でも、そこをなんとか活かそう、「酒造り」をしてみよう、と地域が一体になって動いてできた、というのは、たぶん当たり前ではない、この場所ならではの解決だったのだと思います。そしてその賜物が、この「権座」なのです。
 AAF関係の人(加藤種男さん、隠岐で活動している岡田さん、大枝のヒロさん、ミズグチさん、関東の船橋からは下山さん)も大勢来ていましたが、地元側にはいわゆる「アートっぽさ」がほとんど感じられなかったのが、むしろ痛快でした。いただいた川魚も美味しく、なによりも「権座」が、これまで飲んできた中でも最高クラスのイイ酒に仕上がっていて、ここにはちょっとした「アーティスト」の思いつきくらいでは到底到達できない、その地域ならでは「アート」が間違いなくあるのでした。その風土における技、というもの。今の都市の市民社会の中では見えにくくなってしまうアートが、ここに息づいているのを感じました。
 試飲会で配られたパンフレット等でも強調されていたように、この美酒の味は、この白王の風景が生み出したもの。その尊さを存分にいただきました。そして、同じく風土への思いを「目に見える形」にしたいと思っている私たち(=「天若湖アートプロジェクト」の仲間たち)にとっても、示唆されるところ大でした。
 帰りには、当然のことながら琵琶湖の恵みとそのお酒をもとめました。今もそれを味わいながら、これを打ち込んでいるのです・・・
 今年の天若湖は、いろんなつながりの中で実現できそうな気がします。楽しみです!
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by amawakaAP | 2009-03-03 16:25 | 行ってきました! | Comments(0)

京都府どまんなか、日吉ダム周辺を舞台としたコミュニティ・アートの祭典です