カテゴリ:実行委員会たより( 40 )

天若湖アートプロジェクト2017はお天気が心配されましたが
無事、7月2日(日)に実施されました。

ご協力いただいたみなさま
ご観覧いただいたみなさま

ありがとうございました。

当日、取材いただいた毎日新聞の記者さんに
すばらしい記事を書いていただきました。
ぜひ、ご一読ください。



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by amawakaAP | 2017-07-22 15:33 | 実行委員会たより | Comments(0)

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facebookでは先に発表しましたが、天若湖アートプロジェクトの新実行委員長に嘉田由紀子・前滋賀県知事が就任しました!

今年10周年を迎える天若湖アートプロジェクト。
流域連携を進めるためには、日吉ダム・天若湖だけで活動していていいのか。新たな展開をする時期なのでは。
などなど、ここ数年、実行委員会の中では議論がありました。
おかげさまで10年続けられたことで、地元との関係も深まりました。
次の10年に向かって歩き出したい。
そのためには、外部から新しい風を吹かせてくれる人の加入がほしい。
天若APは、琵琶湖・淀川流域の研究者であり市民活動家である嘉田さんの影響を大きく受けている部分があります。

嘉田さんを新実行委員長にお迎えできないかという話が実行委員会内で自然に出て、ご本人とお話させていただき、実行委員長就任の運びとなりました。
新実行委員長を迎え、天若APは次の10年で大きく動きます。
どうぞこれからの天若APにご期待ください。

【嘉田由紀子・新実行委員長より就任のご挨拶】

天若湖アートプロジェクトについては、10年前に「突如、ダム湖にあかりが」と、とてもびっくりした記憶がございます。

私は学者として30年、知事として8年、そろそろ人生の終いを考えなくてはならないとなった時に、今まで出来なかった大きなことを考えたいと思っております。琵琶湖淀川水系を住民で自治体で自主管理をするという方式です。

江戸時代から上下流というのは対立構図にあったのですが、当時は琵琶湖周辺200団体、下流の600団体村落が瀬田川の洗堰の浚渫について直接交渉をしていました。明治29年以降、国の管理が広がり、自治体同士も直接話をしなくなりました。研究者時代からこれは問題だと考えていましたので、知事になった時に、京都府、大阪府の知事と上下流で連携しながら「税金の無駄遣いになるような公共事業を辞めよう」、でも、「きちんと上下流で水源を守りながら人々が繋がる。自主管理の仕組みを作りたい」と、関西広域連合を提案しました。ハードだけに頼らない流域治水を滋賀県では条例として通しましたが、これから関西広域でやろうということをしていただいております。

天若湖アートプロジェクト実行委員会から「住民版の琵琶湖淀川水系のつながりを広げる、その仕組みを妄想で考えませんか」とお話を伺いました。私は妄想が大好きなんです。そもそも、私が知事選に出ると言い出した時に、周囲の人は妄想だと思いました。妄想でも、狭い道ですが、入ったら広い道で社会が変わるんです。だから、妄想と言われるようなことを人生の最後に、住民の上下流、右岸左岸のネットワークでやれたらなと思っていまして、どこまで力が発揮できるのか分かりませんが、実行委員長を引き受けることにいたしました。

これまでみなさんが10年間つくってきた桂川・日吉ダムのつながり。琵琶湖から下流に行き、桂川・宇治川・木津川の三川合流点にある旧巨椋池。これらの「水たまり」「かつて水たまりだったところ」を三つの焦点にしながら、最後の水たまりの大阪湾までつながったら面白いなと思っております。

志は、それぞれあると思います。点を線につないで面につないで、住民のみなさんと妄想のようなネットワークを広げていくということで、楽しい、未来に向けての可能性を秘めたアートプロジェクトにしていけたらと思っています。
(2015年6月10日)


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by amawakaAP | 2015-07-01 20:56 | 実行委員会たより | Comments(0)

2012年11月25日(日)に南丹市日吉町で行われた
「殿田いなか祭り」の会場で大学生スタッフが制作した
「日吉ふれあいまちあるき マップ」を展示しました。

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いなか祭りの会場では御餅つきや
地域の特産物の納豆もちの販売、

農作物の品評会も行われました。

こんな、立派な「かぶ」見たことない!!
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私たちが制作した
マップにも地域の方々が興味を示してくださり
地図を指さしながら
いろいろなお話をしてくださいました。
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殿田地域の皆様

ありがとうございました。
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by amawakaAP | 2012-12-03 00:19 | 実行委員会たより | Comments(0)

いよいよ今週末!

いよいよ今週末、天若湖アートプロジェクト2012が開幕します。
4日(土)、5日(日)の晩の大インスタレーション「あかりがつなぐ記憶」に先んじて、明日3日(金)からは「天若湖のむかしといまとみらい」展が開幕。みなさんから寄せられたさまざまな天若湖妄想も展示しています。

日吉はダムもある上流の山間部、というのも確かですが、JRで京都駅からほぼ1時間、案外気楽に来られます。
アクセスはこちら!

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みなさんのお越しをお待ちしています!
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by amawakaap | 2012-08-02 23:02 | 実行委員会たより | Comments(0)

 2012年度8月開催に向けて、新規ボランティアスタッフを募集します! 
 興味のある方はお気軽に実行委員会事務局までお問い合わせください!
 
■インスタレーション・設営スタッフ
 「あかりがつなぐ記憶」は、湖に沈んだいくつもの村の夜景を、「あかり」によってそのまま夜の湖面に再現するスケールの大きなインスタレーション。2005年度以来、天若湖アートプロジェクトの中心をなすプログラムとして実施され、2011年度には沈んだ全ての5つの村(宮、世木林、沢田、楽河、上世木)の再現を実現しました。
 湖面に灯す「あかり」の制作(120戸分!)、湖面への設営計画の策定、湖面への設営作業等に関わるスタッフを募集します!
(二級小型船舶免許をお持ちの方、大歓迎です!)

<参考>2009年度のパンフレット。再現される村の様子がわかります


蘇る世木林集落の夜景


■事務局スタッフ
 天若湖アートプロジェクトは、流域の大学、河川管理者、ミュージアム、さまざまな市民グループやアーティスト、さらには行政など、多様な人々との関わりの中で実現されるプロジェクトです。事務局は、いろいろなセクターとの調整や交渉、財務管理などプロジェクト全体の運転の中心となります。腕に覚えのある方、ネットワークづくりやプロジェクトのマネジメントに興味のある方、是非ご参加下さい!

興味のある方はコチラまで!
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by amawakaap | 2012-03-28 22:43 | 実行委員会たより | Comments(0)

技術部会

今日17日(金)は、巨大インスタレーション「あかりがつなぐ記憶」のための技術部会がありました。場所はひとまち交流館京都、刻は19:30から21:30までみっちり。

天若湖というおおきな空間に村の家並みを再現していくためには、さまざまな人たちの得意技を活かしたチームワークが必要になってきます。

測量技術その他さまざまな技術を持っているダム管理所、舟を駆使して市民と水辺を近づける摂南大学澤井ゼミ、ものづくりならどんとこいの京都造形芸術大学、湖面のあかりはこの三者のコラボレーションで灯されてきました。そのどれが欠けても、実現できないのが、このプログラムなのです。

今度は7回目。それでも目指す「あかり」の実現に向けての課題は山積。座標の再検討から船舶運転の分担まで緊張したやりとりが続きます。

このひりひり感がたまらない! またこの季節が来たって感じます。
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by amawakaAP | 2011-06-18 01:17 | 実行委員会たより | Comments(0)

天若湖アートプロジェクトの目指すもの (2011年度改訂)



<序>
 私たち天若湖アートプロジェクト実行委員会は、平成17年(2005)夏より、夜の湖面にかつての村々のあかりを灯す「あかりがつなぐ記憶」を中心に、「天若湖アートプロジェクト」を実施してきました。
 私たちは「天若湖アートプロジェクト」の趣旨を、初年度に公けにしています。そこに挙げられた基本的な考えは、今も変わることはありません。それは、真新しい湖面に地元の方や流域市民が触れる機会を創り出し、活き活きとした場としていくこと(新たな湖面利用の提案)を通じて、上下流の共感形成に資する(流域連携)というものです。
 この間、地元及び流域内外の多くの方のご支援をいただき、またいろいろな交流が生まれました。繰り返し訪れるうちに、私たちの日吉と天若への思いにもさまざまな変化がありました。
 そこで今般、7年間の活動の中での気付きを踏まえ、趣旨文「天若湖アートプロジェクトの目指すもの」の改訂を行うことといたしました。
 天若湖アートプロジェクトは、アート分野に留まらないさまざまなグループの連携によって運営されています。本趣旨をご一読いただき、さらなる地域活性化の契機として、あるいは新たな表現を拓く場として、より多くの人々に関わっていただき、役立てていただくことを期待しています。




 日吉ダムは、桂川流域の治水と京阪神地域での水需要の増大を受けて、平成10年(1998)に完成したばかりの新しいダムです。「地域に開かれたダム」のコンセプトのもと、温泉等多くの施設が建設され、多くの来訪者に利用されています。平成16年(2004)に は、湖面利用のルールも定められ、新しい公共空間である湖面が幅広く市民に開放されることとなりました。

 しかし、新しい水面である天若湖は、地域の歴史文化に根ざした人との関わりを持っていません。バス釣りに代表される釣り客のボートが見られる他には、湖面を利用する人はあまり見られません。
  かつてこの地には、桂川とともに生きた集落がありました。昭和63年(1988)に日吉町によって編まれた「日吉ダム水没地区文化財調査報告書」は、今は平坦な水面と なっているこの場所に、豊かな生活文化をもった村があったことを伝えています。そして、地域の自然とともにあったその集落が湖底に消えたのは、比較的最近のことなのです。

 わたしたちは、この真新しい場所に昔に負けないくらいの生き生きとした息吹を取り戻したい、と考えます。そして、そのためには、地域の方々の思いとダムの意味を、川とのつきあい方や考え方も異なる流域のさまざまな人々が知り、共有しながら、この場所に触れていくほかないのだと考えます。

 しかし上下流の人々の間をつなぐには、ことばだけでは不十分です。その環境を生きてきた人々の実感と、それを消費してきた人々の一般論とは、それらがことばにされる時、すれちがってしまうことが多いのです。それを越えるものとして、私たちはアートを見つけました。

 アートは結論めいたものを示すものではありません。また地域の問題を解決するものでもありません。しかし、生きた時代やことば、属している集団や共同体を超えて問いかけます。それは社会に現れたり潜在したりしている、さまざまな課題に気づきを与え、同時に人々を繋いでいく力を持ちます。

 天若湖アートプロジェクトは、風景とアートの力によって、水没地域、地元そして流域のそれぞれの人々が、ともにこの場所に触れ、地域固有の魅力や課題を感じ、それについて考える機会を創り出します。この経験は上流と下流との共感を創り出し、天若、日吉地域のみならず桂川流域、ひいては淀川流域全体の環境への、人々の意識を更新していくものと考えます。

 アーティストだけでなく、むしろ市民自身が新しい天若湖の姿を生み出し、提示し続ける。そうしたかつてないアートのかたち、流域連携のかたちが、天若湖アートプロジェクトなのです。(2011年5月)




桂川の河川環境と桂川流域ネットワーク


 桂川とその支流は、1000年以上にも亘って京の都と、都と関わってきた地域を繋ぎ、支えてきました。
 第二次大戦後の広範な開発の中で、川の姿は大きく変わりました。水質は悪化し、生き物は棲みにくくなり、私たちの目に映る景観も損なわれていきました。水害の根絶も目指して整備された護岸やダムも、近年の異常気象の頻発の中で、そのあり方が見直されるようになってきました。
 そして、これらの河川環境の問題は、森や農村、都市の問題と切り離せないものを多く含んでいます。
 川の病いは、川をいじるだけでは治らないのです。
 川を軸とする地域環境の再生のためには、川辺の人とまちの人、上流の人と下流の人、市民と専門家そして行政、それぞれの間での相互理解と合意形成が欠かせません。またその前に、誰もが川にもう一度近づくことが求められています。
 2001年から2002年にわたり、第3回世界水フォーラムに向け、NPO法人世界水フォーラム市民ネットワークと京都府とのパートナーシップによって「桂川上下流交流事業」が開催されました。桂川流域ネットワークはその成果と志を引き継ぐべく生まれました。
 桂川流域ネットワークは、桂川流域を舞台に、そうした水とのふれあいと、コミュニケーションの機会を作り出します。そして、桂川流域のこれからのための、提案と行動を行っていきます。(2005年8月)
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by amawakaAP | 2011-06-01 15:50 | 実行委員会たより | Comments(0)

5月13日、14日

みやこメッセで開催されたアートダイブに参加しました。

http://www.artdive.net/workshop/
天若湖アートプロジェクトのブース前はたくさんの人が訪れ、
スタッフの説明に熱心に耳を傾けていただきました。

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by amawakaAP | 2011-05-15 22:43 | 実行委員会たより | Comments(0)

準備が進んでいます!

天若湖アートプロジェクトは8月のメインプログラム開催に向け
着々と準備を進めています。

5月12日の実行委員会では
8月6日、7日のあかりがつなぐ記憶開催にあわせて
マップづくり・展覧会・観覧計画などなど
継続する部分、見直す部分をみんなで共有しつつ進めました。


実行委員会ではボランティアはまだまだ募集中です。
6月11日(土)に現地見学会とボランティア説明会を開催します。
詳細が決まりましたら、こちらでも告知します。

お問い合わせは
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ama_art@mac.com
まで
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by amawakaAP | 2011-05-15 21:49 | 実行委員会たより | Comments(0)

天若湖アートプロジェクトは平成22年度「京都水宣言記念・京都水づくり賞」を受賞しました。

本日、京都府公館にて執り行われました授賞式に出席しました。

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by amawakaAP | 2011-03-20 22:26 | 実行委員会たより | Comments(2)

京都府どまんなか、日吉ダム周辺を舞台としたコミュニティ・アートの祭典です