去る3月29日、近江八幡で地域フロデュースに取り組んでいる「ひょうたんからKO-MA「遺言プロジェクト」」のお誘いで、新しいお酒「権座」の試飲に伺ってきました。天若湖からは、瓜生山オーバートーン・アンサンブル、Baffa Marariaでも活躍のナカツカさんも参加しました。
 「ひょうたんからKO-MA」のフジタさんとは、昨年末の大枝アートプロジェクトの忘年会以来のお知り合いですが、先のアサヒ・アート・フェスティバル2009でもご一緒させていただきました。
 「権座」は、琵琶湖の内湖の一つ「西の湖」に浮かぶ離れ小島で作られる酒米(出来過ぎのような気もしますが、なんと「渡船6号」という米なのだそうです)から作られるのだそうです。
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 もうこんなところでの耕作はしんどい、という話しが出るのは、たぶん当たり前なのでしょう。でも、そこをなんとか活かそう、「酒造り」をしてみよう、と地域が一体になって動いてできた、というのは、たぶん当たり前ではない、この場所ならではの解決だったのだと思います。そしてその賜物が、この「権座」なのです。
 AAF関係の人(加藤種男さん、隠岐で活動している岡田さん、大枝のヒロさん、ミズグチさん、関東の船橋からは下山さん)も大勢来ていましたが、地元側にはいわゆる「アートっぽさ」がほとんど感じられなかったのが、むしろ痛快でした。いただいた川魚も美味しく、なによりも「権座」が、これまで飲んできた中でも最高クラスのイイ酒に仕上がっていて、ここにはちょっとした「アーティスト」の思いつきくらいでは到底到達できない、その地域ならでは「アート」が間違いなくあるのでした。その風土における技、というもの。今の都市の市民社会の中では見えにくくなってしまうアートが、ここに息づいているのを感じました。
 試飲会で配られたパンフレット等でも強調されていたように、この美酒の味は、この白王の風景が生み出したもの。その尊さを存分にいただきました。そして、同じく風土への思いを「目に見える形」にしたいと思っている私たち(=「天若湖アートプロジェクト」の仲間たち)にとっても、示唆されるところ大でした。
 帰りには、当然のことながら琵琶湖の恵みとそのお酒をもとめました。今もそれを味わいながら、これを打ち込んでいるのです・・・
 今年の天若湖は、いろんなつながりの中で実現できそうな気がします。楽しみです!
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by amawakaAP | 2009-03-03 16:25 | 行ってきました! | Comments(0)

京都府どまんなか、日吉ダム周辺を舞台としたコミュニティ・アートの祭典です