2009年 05月 31日
「みずになったふるさと」
昨日2009年5月30日(土曜)、尼崎にてNPO法人「近畿水の塾」の総会が開催されました。近畿水の塾は、近畿圏の水辺と人の関わりを考え、また関わりの場を創り出す活動をしている環境系NPO。毎月の勉強会が今年中には100を数えるということで、その地道な活動には頭が下がります。
その総会に併せ、天若湖アートプロジェクト2007で制作・公開された映像作品、「みずになったふるさと」の上映会が開催され、引き続き映像を作った京都市立芸術大学チームの2人、谷内春子さんと高橋みはるさんを囲んでのトークショーがありました。
丁寧に信頼関係を築きながらだからこそ捉えることができた、水没集落に暮らした人たちの真情。この経験は、アーティストとしての彼女たちにとっても、貴重なものとなったようです。
会場には、官民学の水環境の専門家が集まっていました。中には、日吉ダムの設計や試験湛水の操作に加わった技術者の方もいて、その頃の記憶を、さまざまな角度から確かめる会になりました。
アートをはみだして、いろんな波紋を生み出しつつある、天若湖アートプロジェクトです。

谷内春子さんと高橋みはるさん。奥はファシリテーションを担当した、「まちの会」久保田洋一さん
その総会に併せ、天若湖アートプロジェクト2007で制作・公開された映像作品、「みずになったふるさと」の上映会が開催され、引き続き映像を作った京都市立芸術大学チームの2人、谷内春子さんと高橋みはるさんを囲んでのトークショーがありました。
丁寧に信頼関係を築きながらだからこそ捉えることができた、水没集落に暮らした人たちの真情。この経験は、アーティストとしての彼女たちにとっても、貴重なものとなったようです。
会場には、官民学の水環境の専門家が集まっていました。中には、日吉ダムの設計や試験湛水の操作に加わった技術者の方もいて、その頃の記憶を、さまざまな角度から確かめる会になりました。
アートをはみだして、いろんな波紋を生み出しつつある、天若湖アートプロジェクトです。

谷内春子さんと高橋みはるさん。奥はファシリテーションを担当した、「まちの会」久保田洋一さん
by amawakaap
| 2009-05-31 20:56
| 行ってきました!


