人気ブログランキング | 話題のタグを見る

大雨の爪痕

 今日(7月17日)はやっと晴れたけれど、昨日までの京都は大荒れでした。断続的に見舞う豪雨は、桂川や鴨川といった川を普段とはまったく違う表情にしていしまいましたし、いろいろなところで土砂崩れもあったようです。
 ここ日吉でも、2004年秋の台風23号以来の降雨となりました。豪雨は、森林内に放置された間伐材や枯れ木を押し流し、天若湖は大量の流木で埋め尽くされることになりました。
大雨の爪痕_b0181268_0533096.jpg
変わり果てた世木林地区


大雨の爪痕_b0181268_0541492.jpg
水面を埋め尽くす丸太とササ

大雨の爪痕_b0181268_0551767.jpg
上世木小倉谷の惨状


 わたしたちのメインイベント「あかりがつなぐ記憶」は、湖面上に正確に旧集落の灯りを置いていくことが制作の重要な部分を占めます。そのためには、 船舶を用いた湖面での作業が欠かせません。この流木はその支障になるのです。
 この流木を取り除くには、数ヶ月かかるとのこと。インスタレーションの公開まではあと3週間ほど! かきわければなんとかなるさ、と素人考えで思っていたのですが、技術陣からは、スクリューへのダメージや作業効率の点から悲観的な意見も・・・ それは冷静に検討すればするほど無視できないことがわかってきました・・・
大雨の爪痕_b0181268_1295742.jpg
考える実行委員たち(さとう、小笠原、影林)

 でもきっと解決する方法があるはず。 この障害が考えさせてくれるヒントだってあるはずです! 「あかり担当」の小笠原君、影林君(ともに摂南大学)は日も暮れかかった湖面に飛んでいきました。 新設計の「あかり」が、どんなものなのか。流木にまみれての作業は、どんなものなのかか。とにかく試しに設営してみよう。悩むのはそれから!
大雨の爪痕_b0181268_7462328.jpg
苦闘する設営部隊。当日は120戸分設置しなくてはなりません

 手漕ぎボートでなんとか湖面に据えられた「あかり」は、満天の星の下、対岸からもはっきり確認できました。実行委員会では、8月7日の公開に向け、引き続き対策を考えていきます。ご期待下さい。


by amawakaap | 2010-07-18 07:47 | 実行委員会たより

京都府どまんなか、日吉ダム周辺を舞台としたコミュニティ・アートの祭典です